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アスペルガー症候群ってご存知ですか? アスペルガー症候群に関する情報サイトです。
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みなさん突然ですが、アスペルガー症候群ってご存知ですか??

 あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、当サイトではアスペルガー症候群についてのさまざまさ情報を扱うことによって、皆様にアスペルガー症候群に対し正しい知識を持っていただき、この病気のことを世の中に広く知っていただけたらいいなと思っています。 
また、アスペルガー症候群の特徴やその治療法の紹介、アスペルガー症候群になる原因やその対応を紹介していくことで、少しでもこの病気と向き合っている方の支援になればいいと思います。 


アスペルガー症候群とはアスペルガー障害ともいわれ、人の特徴である他者の心や気持ちの動きを感じたり、ほかの人が自分とは違う信念や考え方を持っていることを理解したりする機能に障害があることをいいます。 
アスペルガー症候群でない人は、相手の仕草や雰囲気から多くの情報を集め、相手の感情や認知の状態を読み取ります。しかしアスペルガー症候群の人はこの能力に障害があり、心を読むことが難しいのです。このような仕草や状況、雰囲気から気持ちを読み取れない人は、他人が微笑むことを見ることはできても、それが意味していることが分からず、最悪の場合、表情やジェスチャーなど、相手とのコミュニケーションにおけるニュアンスを理解することができないので、人が口に出して言葉で言わなければ、意図していることが何なのかを理解できないのです。

また、アスペルガー症候群の中には表情や他人の意図を読み取ることに不自由はないが、アイコンタクトができない人がいます。ほとんどアイコンタクトをせず、それをドギマギするものだと感じてしまいます。一方、他人にとって不快に感じるくらいに、ジットその人の目を見つめてしまうようなタイプもいます。アイコンタクトなどの相手からのメッセージが何を意味するのか、彼等なりに必死に理解しようと努力するのですが、この障害のために相手の心の理解するのが困難で、挫折してしまうパターンが多い。その結果、相手のことは考えずに自分の関心のある事柄のみを一人で長々と話し続けるような行動などをとってしまうことがある。

 アスペルガー症候群は知的障害や学習障害と同じ発達障害で、3歳までの言語・認知面の発達は正常ですが、社会的なコミュニケーションなどにおいて自閉症と同様の特徴を示すものとされています。自閉症の種類の中で高機能自閉症がアスペルガー症候群に似ているといわれていますが、知能が正常で言語の発達に遅れのあるものを高機能自閉症といい、知能は正常で言語に遅れのないものがアスペルガー症候群と呼ばれています。


最後にアスペルガー症候群の子どもや大人は、次のような症状があるときにアスペルガー症候群と診断されます。

 ①他者との社会的関係をもつことに障害がある場合(他者と接するときにその場にあった振る舞いができない。)

 ②他者とのコミュニケーションをとることに障害がある場合(自分の考えを相手にうまく伝えることができない。)

 ③想像力や創造性などに障害がある場合(相手の気持ちを想像することができない。)

あなたは思い当たる節はありませんか?
このアスペルガー症候群は100人に1人いるともいわれていますので、あなたやあなたの子どもに思い当たる節がある場合は医療機関で確認してくださいね。

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