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なぜ脳に障害が起こるのか?どこに障害が起こるのか?などのメカニズムはほとんど明らかになっていませんが、「母親の性格や愛情不足、教育態度など」が原因ではないとされています。
アスペルガー症候群の子どもは知的障害や言語障害があるわけではないので、はたからみると障害があるよう感じません。このため、正直に何でも言葉にしてしまうことや、他人とのコミュニケーションがうまくいかないことを「わがままでしつけのなっていない子ども」とみられてしまい、親の教育がなっていないと誤解を生んだり、アスペルガー症候群の子どもをもつ親も「私の教育がダメだから」などと勘違いしてしまうことがあります。
また、典型的な自閉症は児童1,000人に約3人といわれていますが、広汎性発達障害(PDD)や自閉症スペクトラム障害を含めると児童100人に約1人いるといわれ、それほど稀な障害ではないとされています。
この障害のことをよく理解し、対処していく必要があるのではないでしょうか。
※広汎性発達障害とは自閉症と自閉症の近隣グループを総称した呼び方で
古典的な自閉症やアスペルガー症候群、レット症候群、小児期崩壊性障害
などが含まれる。
※自閉症スペクトラム障害とは自閉症は年齢環境などのさまざまな要因によっ
て現れ方の違う自閉症を、別々の障害ではなく、ひとつの大きなグループの
障害ととらえたもの
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